入札資格審査を受けるための4つの条件
国や都道府県、市町村等の地方自治体は、あらかじめ「入札参加資格審査」を行い、
審査を受けた企業や事業主の名簿を作成し、その名簿に登録している建設会社だけが 入札参加を出来るようにしています。
つまり、入札に参加するためには、「事前に」、「入札参加資格審査」を受け、 「入札参加資格者名簿」に登録されておく必要があります。
<入札資格審査を行うための4つの条件>
1.入札参加したい業種の「建設業許可」を受けていること
2.入札参加したい業種の「経営事項審査」を受けていること
※現在有効な経営事項審査結果通知書(経営規模等評価結果通知書・総合評点値通知書)があること
3.各種税金に未納がないこと
※入札参加資格の申請時に、消費税、地方消費税や都道府県税、市町村民税等の完納証明書が必要となります。
4.欠格要件に該当しないこと
※ 例えば「反社会的勢力である」「破産している」方は入札資格審査を受けられません。